神戸市にある布引ハーブ園は、日本で一番大きいハーブ園のひとつです。
たくさんの人がロープウェイを使って行くんですが、ロープウェイが苦手な人や、お金を節約したい人、自然をゆっくり楽しみたい人もいると思います。
そこで今回は、布引ハーブ園へロープウェイに乗らないで行く方法をご紹介します。
どのくらい時間がかかるのか、入園料金はいくらなのか、おすすめの回り方や見どころもお教えしますね。
ぜひ参考にしてみてください。きっと素敵な思い出になりますよ!
- 布引ハーブ園にロープウェイに乗らないで行くには、麓からハイキングコースを歩いて登るしかない
- ハイキングコースの全長は約2.5kmで約1時間でハーブ園に到着する
- ハイキングコースには日本三大神滝の「布引の滝」や、日本ダム湖百景の「布引貯水池」などがある
- ロープウェイに乗らない場合は、料金は入園料のみ必要(大人:200円、子供:100円)
- 布引ハーブ園のロープウェイの片道料金は、大人1,400円~2,200円とシーズンで変動する
布引ハーブ園にはロープウェイに乗らないでも行くことはできるので、費用を抑えることもできます。
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- ナイター営業時(17:00以降)は展望エリアのみ入園可能。
- 12月24日・25日の「楽しい関西パス」の利用は不可。
- ロープウェイの年次点検のため、冬季に約1ヶ月の運休・休園あり。
- 強風・雷発生時には運休・休園する場合あり。
布引ハーブ園へロープウェイに乗らないで行く方法
神戸の布引ハーブ園は車でのアクセスができません。
ロープウェイを使わずに行くには、新神戸駅の山側にあるハイキングコースを歩いて登ります。
このコースは、新神戸駅を出発点として、布引の滝や布引ダムを通り過ぎ、ハーブ園の入り口(風の丘中間駅)や頂上(展望プラザ)まで続いています。
全長は約2.5キロです。
新神戸駅からハイキングコースの入口までは、歩いて2~3分くらいです。
駅内に「布引の滝」という看板があるので、そちらの方向へ山側に進んでいきます。
ゆっくり自然を楽しみながら歩くのも素敵ですよ。
でも、歩きやすい靴と飲み物を忘れずに持っていってくださいね。
新神戸駅には「布引の滝」という看板がありますので、そこから山側に進んでください。
布引ハーブ園まで歩いて行く時にかかる時間
新神戸駅から布引ハーブ園の頂上(展望プラザ)まで歩いて行くと、だいたい1時間くらいかかります。
でも、途中で休憩したり、きれいな景色を写真に撮ったりすると、1時間以上かかることもあります。
道のりには坂道や階段がたくさんあるので、少し体力が必要です。お水やちょっとした食べ物を持っていくと安心ですよ。
新神戸駅からハーブ園の入り口(風の丘中間駅)までは約1.5キロあります。
そこからさらに頂上の展望プラザまで行くには、30分くらいかかります。
ゆっくり楽しみながら行きたい人は、時間に余裕を持って出かけるのがいいかもしれません。
布引ハーブ園へ向かうハイキングコースの見どころ
布引ハーブ園に行く途中のハイキング道には、素敵な景色がたくさんあります。
- 布引の滝
- 日本三大神滝の一つです。
- 日本の滝百選にも選ばれています。
- 高さ16m、幅4mのこじんまりとした滝ですが、水しぶきがさわやかで気持ちいいです。
- 布引貯水池
- 日本で一番古いコンクリートのダムです。
- 日本ダム湖百景にも選ばれていて、晴れた日にはとてもきれいな景色が見られます。
ハイキング道を歩いていると、布引の滝(雄滝)や布引ダムなど、立ち止まって見たくなるスポットがあります。
布引の滝の近くには新しいトイレもできたので、休憩するのにぴったりです。
滝の近くの高いところからは、スカイラインや神戸の港が一望できます。
布引ダムでは、時々水を放出することがあります。いつするかは決まっていないので、運が良ければ見られるかもしれません。
布引貯水池の周りは、秋になると紅葉がとてもきれいです。季節によって違う景色を楽しめるので、ぜひ訪れてみてください。
ハイキング道の休憩場所やトイレについて
布引ハーブ園へ向かうハイキング道には、おんたき茶屋という素敵な休憩所があります。
おんたき茶屋では、布引ラーメンや具だくさんの湯豆腐、おでん、おにぎり、ぜんざいなど、いろいろな食べ物が用意されています。疲れたときにほっと一息つけるスポットです。
おんたき茶屋の上には、新しく誰でも使いやすいトイレも設置されました。トイレ休憩にもぴったりですね。
他にも、布引の滝の周辺やみはらし展望台にもトイレがあります。
長い道のりを歩くので、こういった休憩所やトイレを上手に利用すると、より快適にハイキングを楽しめますよ。疲れたなと感じたら、ぜひ立ち寄ってみてください。
布引ハーブ園に歩いて行く場合の入園料金
布引ハーブ園にロープウェイで行く時は、ロープウェイの料金にハーブ園の入園料も含まれています。
でも、ハイキング道を歩いて行く場合は、ハーブ園に着いてから別途入園料を払う必要があります。
- 大人:200円
- 子供:100円
ちなみに、ロープウェイは片道だけ乗ることもできます。
行きか帰りのどちらかをロープウェイで移動すると費用も節約できますよ。
ふもとの「ハーブ園山麓駅」から頂上の「ハーブ園駅」までの片道料金は、大人1,400円~、子供700円~になっています。
クリスマスシーズンになると、これよりも料金が高くなりますので、行く時期に合わせて料金をチェックしてみてくださいね。
布引ハーブ園にロープウェイで行くとなると、往復で2,000円~、クリスマスシーズンには2,800円かかります。
できればお得に費用を抑えて楽しみたいですよね。
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- ナイター営業時(17:00以降)は展望エリアのみ入園可能。
- 12月24日・25日の「楽しい関西パス」の利用は不可。
- ロープウェイの年次点検のため、冬季に約1ヶ月の運休・休園あり。
- 強風・雷発生時には運休・休園する場合あり。
布引ハーブ園へロープウェイを使わずに行く方法・まとめ
今回は、布引ハーブ園にロープウェイを使わずに行く方法をお話ししました。
布引ハーブ園までのハイキング道には、日本三大神の滝の一つや日本で一番古いコンクリートダムなど、見どころがたくさんあります。自然もいっぱいで、とても素敵なコースです。
時間に余裕がある時は、ぜひ一度自分の足で歩いて行ってみてください。きっと素敵な思い出になりますよ。