お子さんのトイトレ中、「和室でおしっこされてた…!」と慌てたこと、ありませんか?
この記事では、和室の畳での失敗を少しでも減らすための現実的な対処法をご紹介します。
こんなお悩み、ありませんか?
- 気づいたら和室におしっこのシミが…
- 畳にニオイが残ってつらい
- 掃除してもスッキリしない
確かに、畳は水を吸いやすく、後始末が大変ですよね。
そこで今回は、和室での失敗を防ぐための対策と、あったら便利なアイテムについてまとめました。
- 畳におしっこを染み込ませないためには、防水シートや使い捨てペットシーツを敷くのが効果的。
- 漏れ対策には、トレーニングパンツや使い捨てペットシーツが有効。
- 家にあるもので代用する
- 新聞紙+ゴミ袋で即席防水マット
- 古タオルで吸水
- 防臭に使えるウェットシートなど
それでは詳しく見ていきましょう。
和室でのトイトレ失敗を防ぐための具体策
失敗するのは当たり前。でも、被害を最小限にするための工夫はたくさんあります。
親も子もストレスを減らせるような対策、ぜひ試してみてください。
防水シートやレジャーシートを敷く
和室で子どもがよく遊ぶ場所やお昼寝する場所には、防水シートやレジャーシートをあらかじめ敷いておくのがおすすめです。
畳の全面じゃなくても、心配なゾーンだけでもOK。
たとえば、寝起きすぐやテレビを見ている場所など、トイレまで間に合わずに漏らしやすいタイミングの前に敷いておくだけでも安心感が違います。
また、100均のレジャーシートなら安くてすぐ手に入るし、汚れたら気軽に交換できるので本当に助かりますよ。
使い捨てペットシーツを活用
「ここでよく失敗するんだよね…」という場所には、ピンポイントで使い捨てペットシーツを敷いておくのもおすすめ。
特に寝起きの一歩目や、おまるまでの導線途中など、気になるポイントにさっと敷けるのが便利です。
使い終わったらそのまま捨てられるので、衛生面も安心ですし、洗う手間もかかりませんよ。
子どもが和室で遊ぶ時間を減らす
トイトレ中の一時的な対策として、和室で過ごす時間自体を減らすという選択肢もあります。
プレイマットをリビングに移動させたり、和室の入り口にベビーゲートをつけたりして「ここはちょっとお休みね」と伝えれば、子どもも自然と他の場所で過ごすようになります。
完全に禁止にするのではなく、「今だけの特別ルール」として伝えると、子どもも納得しやすいですよ。
万が一、畳でおしっこしてしまったときの対処法
どんなに気をつけていても、トイトレ中の失敗はつきもの。
大事なのは、焦らずに「すぐに」「ていねいに」対応することです。
まずはすぐに、乾いたタオルやペットシーツで押さえるようにして、畳に染み込む前に水分を吸い取りましょう。
こすらず、上からポンポンと軽く押さえるのがポイントです。
ゴシゴシすると、かえって汚れが入り込むので注意してくださいね。
次に、消臭スプレーを使って、におい対策もしましょう。
クエン酸スプレーなら、アンモニア臭を中和し、雑菌の繁殖を防げるので、を一つ常備しておくといいですよ。
それ以外でも、ファブリーズなどでもいいですし、畳用や子どもにも優しい成分のものを選ぶと安心です。
最後に、扇風機やドライヤー(弱風・冷風)でやさしく乾かしましょう。
湿気がこもるとカビの原因にもなるので、しっかり風を通すのがコツです。
「やっちゃった…」のあとの対応が早ければ早いほど、畳も気持ちも救われます。
完璧じゃなくてもOK!すぐできるリカバリーで、落ち着いて乗り切りましょう。
▼家に一つ常備しておくと、マルチに使えます

トイトレ中の和室対策におすすめのアイテム
和室でのトイトレ失敗を防ぐためには、道具の力も借りましょう。
「これ、もっと早く使えばよかった!」という声の多い実用的なアイテムを、厳選してご紹介します。
1. 防水シート
防水シートは、畳の上に敷くだけでガード力がぐんと上がるアイテムです。
とくに薄手のタイプは目立ちにくく、子どもも違和感なく過ごせますよ。
100均やホームセンターで手に入るレジャーシートでも十分役立ちますし、繰り返し使えるタイプを1〜2枚用意しておくとローテーションも楽になります。
洗濯機で洗えるものなら、衛生面もばっちりで心置きなく使えますよ。
▼気になる場所にサッと敷けるように、予備も含めて多めに準備しておくと安心ですよ。
2. 使い捨てペットシーツ
元はペット用ですが、トイトレ中の家庭にとっては強い味方です。
水分をしっかり吸って、裏面は防水加工がされているので畳が守られます。
寝起きの布団まわりや、おまるの周辺に敷いて使ったりもできるので、和室以外でも使えて便利です。
まとめ買いしておけば、いつでもすぐ使えてストレスフリーですよ。
気軽に使える点もポイントです。
▼「うちも常備しておこうかな…」と思ったら、今のうちにチェックしておくのがおすすめです。

3. トレーニングパンツ
トイトレ中には一度は使用したトレーニングパンツも漏れ対策には力強い味方です。
子どもが動き回っている間に「ちょっと漏れちゃった」くらいなら、畳への被害をしっかり防いでくれますよ。
防水タイプのものもあり、ほとんどが洗って何度も使えるので経済的ですよ。
それに、子どもにとっても「お兄さん・お姉さん気分」が味わえるアイテムです。
好きなキャラクターやデザインを選んであげれば、子どものトイトレのモチベーションもアップしますよ。
▼「防水パンツってありかも」と感じたら、まず1枚だけでも試してみる価値ありです。
道具がないときの代用アイデア
急な失敗や準備が間に合わなかったときのために、家にあるものでできる簡易的な対策もご紹介します。
- 新聞紙+ゴミ袋を重ねて敷く
- 使い古したタオルを敷いておく
- 雑巾やウェットシートをすぐ手に取れる位置に常備しておく
たとえば、新聞紙とゴミ袋を重ねて畳に敷けば、簡易的な防水マットに早変わり。
急な失敗にも、これがあると慌てずに対応できます。
また、使い古したバスタオルを畳の上に敷いておけば、ある程度のおしっこなら吸収してくれるので、被害を抑えられますよ。
さらに、雑巾やウェットシートはいつでも手の届くところに置いておくと、失敗後の拭き取りがサッとできて気持ちも楽になります。
「すぐに買いに行けない」
「今あるものでなんとかしたい」
そんなときこそ、家にあるものをうまく使って、賢く乗り切りましょう。
また、「和室に入る=トイレに行ってから」というルールをつけたり、和室に入る前に一声かける習慣を作ることで「ここは特別な場所」という意識づけができますよ。
ちょっとした声かけやリマインドが、子どもにとっても良いトレーニングになります。
まとめ
トイトレ中は、思わぬ失敗がつきもの。
でも、だからこそ「失敗しても大丈夫」と思える準備をしておくことが、親にとっても子どもにとっても安心やストレス減につながります。
- 畳は水分を吸いやすく、ニオイも残りやすい素材だからこそ事前対策が重要
- 防水シートやペットシーツで物理的に守ることがポイント
- トレーニングパンツも活用する
- 和室で過ごす時間の見直しや、代用品の活用で柔軟に対応できる
完璧じゃなくていいんです。
うまくいかない日があっても、自分を責めないでくださいね。
今回紹介した方法やアイテムを試して、少しでもトイトレのストレスを減らしてみてくださいね。